オーニングは、車両のルーフあるいは側面に設置します。どちらの方式が良いかは、次の3つの要因で決まります:
周囲が曲線状の車両には、ルーフ取り付けが適しています。角ばった形状の車両でドアの上に充分なスペースがある場合なら、壁面への取り付けが可能です。いずれの場合にも、適した取付用腕木が必要です。あなたの車両の長さによって、取り付けられるオーニングのサイズが決まります。
車両のデータベースをご覧くださり、適合するオーニングをお確かめください
最終的には、ご購入は個々人の好みと、車両に取り付ける際の利用できるスペースという問題になります。次に、主な要点を示します
自動式オーニング
利点 すぐに設置でき、簡単です!ボタンを押すだけで、35秒以内にオーニングが開閉します。
問題点 電源が必要なので、移動の自由に制限が生じます。自動式オーニングにも、手で開閉する機能はありますが、手での開け閉めに必要な部品を取り出すにはオーニングを分解しないといけない場合があり、不便です。
手動式オーニング
利点 どんな場所に行っても、使用できます!電源が不要で、使用できる場所に制限がありません。
問題点 手動式オーニングを設置するには平均で、10分から12分かかります。人によっては、この点が問題になります。特にオーニングを短時間のうちに何度か広げたり畳んだりしないといけない場合に、難点となるでしょう。
支柱のあるオーニングを購入するべきか、自立式にするべきかをお考えの際には、以下の事項をご検討ください。
支柱あり
自立式
ライトや部屋といったオーニング用アクセサリーの大半は、どのタイプのオーニングでも同じように使用できます。ただし、下のリストにあるように、ある種の製品には特定のタイプのオーニングが必要です。ですから、特定のアクセサリーをお求めの場合には、適切なタイプのオーニングをお使いかどうか、ご確認ください。
キャンプルーム - 支柱のあるカセット式オーニングでしか、ご使用になれません
マイルーム - 自立式の壁面オーニングでしか、ご使用になれません
オーニングを一人で開け閉めする必要があるのなら、自立式のオーニングの方が賢明でしょう。自立式のオーニングなら、必ず自動式で開閉できます。ボタンを押すだけです。支柱付きのオーニングを一人で開け閉めするのは、可能ですが大変な労力が要ります。
リクリエーション車両を使用したい人の多くは、俗世を離れて人里を離れたところに行きたい場合が多くあります。そうした目的で使用される場合なら、手動式のオーニングがお勧めです。電力に頼る必要がないからです。そしておそらく、支柱のあるオーニングが良いでしょう。自立式のモデルには、自動的に開け閉めするタイプしかないからです。店も電源もないところに行きたい人であれば、手動でオーニングを広げることはきっと苦にならないにちがいありません!
雨風が強い時には、どのようなオーニングでもたたむことをお勧めします。お忘れなく!「オーニングは日よけであって、シェルターではありません」
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